目玉焼きは、水を入れてフタをするものだと思っていた。
どうやらそうでもないらしい。
そして、なんといっても目玉焼き！
わたしは、四分から五分、じっくり時間をかけて焼き上げます。
まずは、すこし多めの油（大さじ１くらい）をフライパンに入れて中火にかけ、
煙が出るくらいまで熱したところに卵を割り入れます。
ジューッと音がなり、
白身の部分にブクブクと大きな泡ができたら弱火にして約四分。
ここから、じっくり黄身と白身を育てていきます。
黄身は黄色いままで食べたいので、フタは絶対にNG！
白身のふちが茶色く色づいてきてもここは我慢。
そのうち黄身のまわりから、ほんのり色が薄くなってきます。
これは「黄身の底に火が通り始めていますよ！」というサインなので、
ハイッ、ここで火を止める！
黄身の上三分の一はとろーっと半熟で下三分の二はねっとり濃厚。
どうですか、この立体感のある食感！
（ツレヅレハナコ『食いしん坊な台所』より）
この通りに作って食べたら、ホントだ、立体感のある食感がうまし。
時計の裏側には、ひとつひとつシリアルナンバーが書かれています。
『マゼンタピンクのバレリーナ』は４０７。
１０年目のサンガキヌヨ時計展。
サンガキヌヨ時計展 ２０２０
１０月９日（金）〜２７日（火）
ひつじ屋ギャラリー
１０：００〜１７：００（最終日１６：００まで）
水・木曜休み
※時計はすでに完売しておりますが、会期中は全作品をご覧いただけます。
サンガさん
Instagram https://www.instagram.com/sangakinuyo/
じみじみおやつのご夫婦とはもう長いお付き合いである。
彼らが東京から新しい住処を求めて安曇野を訪れた頃からのお知り合い。
最初は、ひつじ屋でレンタカーを借りてくれて、物件巡りをしていた。
その後、安曇野市のとなり、松川村（ちひろ美術館のあるところ）に家を見つけ、
引っ越して来られた。あれからもう何年になるのだろうか。
自宅に工房を作り、奥さんのくにこさんが丁寧な仕事を続けている。
謙虚でおだやかな人柄のてるさん（夫）がそれを支える。
今回の納品は、ひつじ屋で開催中のサンガキヌヨ時計展に合わせ、
時計をかたどったクッキーが入っている。
そんなこまやかな心づかいがありがたく、うれしい。
地味だけど滋味豊かで素朴な味わいのおやつ。
卵・乳製品・白砂糖を使わず、
地元産の野菜や果物、豆などの食材を練り込み、じっくり焼き上げた、
さまざまな形の、さまざまな味わいのお菓子。
ひつじ屋のために焼いてくれる「ひつじ屋ビスケットセット」をどうぞ。
ところで、じみじみおやつは「じみじみ」です。
時々「しみじみ」とか「しじみ」とか言っているお客さんがおられて、
あえて訂正はいたしておりませんが、「じみじみおやつ」ですよ。
じみじみおやつ
TEL&FAX 0261-85-2702
MAIL terukuni88w195@gmail.com
