ちひろ美術館へ

休みの日、雨の合間に安曇野ちひろ美術館に出かける。

JR信濃松川駅から歩いて30分ほど。

途中、乳川（ちがわ）沿いの道は、

周りの自然に溶け込むようにさりげなく整備されていて、

気持ちよく歩くことができる。

ゴミは落ちておらず、のぼり旗は無い。

ブルーシートは目に入ってこないし、余計な看板類もなし。

安曇野は素朴な田園風景の美しさを売り物にする観光地だから、

いろいろを「無し」にすることで風景を整えていくのが大事だと思う。

いわさきちひろも、観光客も、それを望んでいるだろう。

見えるのは、空、田んぼと畑、川の流れ、りんご畑、北アルプスの山の連なり、

そして、安曇野ちひろ美術館。すばらしい。

今回のお目当ては「ショーン・タンの世界展」。

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美術館スタッフのSさんが「すばらしいので、ぜひ」と薦めてくれた。

Sさん、とても良かったです。ありがとう。

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